[双竜自、今週売却主幹社の選定へ]
企業再生手続きを進行中の双龍(サンヨン)自動車が売却主幹社の選定に乗り出した。
25日、業界によれば、双龍自は早ければ今週中に売却主幹社を選定するものと見られる。双龍自は同日から証券会社と会計法人など7∼8社のプレゼンテーション(PT)を進める計画だ。売却主幹社としては現在、調査委員を受け持っているハンヨン会計法人が選定される可能性が高いと伝えられている。
双龍自は売却主幹社が選定された後、買収の意向を明らかにした会社と調査を進める。以後、買収意向書などをもとに、優先交渉対象者を選定する予定だ。現在、買収候補としてはHAAHオートモーティブのほか、韓国の電気バス製造会社のエジソンモーターズをはじめとする多数会社が取り上げられている状況だ。ただ、HAAHオートモーティブを除いた候補らには会社の資金動員力などに疑問が提起されており、売却の実現は不透明だ。
双龍自の売却金額は来月10日までハンヨン会計法人が提出する調査報告書によって決定される。
双龍自労組は政府に経営正常化支援を促している。彼らは17日から京畿道平澤(キョンギド・ピョンテク)工場からソウル汝矣島(ヨイド)の国会まで3泊4日間、「双龍自の早期正常化のための徒歩行進」を行った。
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