サムスンディスプレイ、グローバル連合体「RBA」加入…ESG経営に拍車

[サムスンディスプレイ、グローバル連合体「RBA」加入…ESG経営に拍車]



サムスンディスプレイが企業倫理水準の向上に向けた国際連合体に加盟し、ESG(環境・社会・支配構造)経営の強化に乗り出した。

サムスンディスプレイはESG価値経営を先導するため、責任感のある産業連合(RBA)に加入したと21日、明らかにした。

グローバルサプライチェーンの中で社会的責任を果たす企業らの連合体であるRBAは企業倫理水準の向上のため、様々な国際規範をもとに、「RBA行動規範」を制定し運営している。 現在、サムスン電子、アップル、インテルなど160社あまりのグローバル企業がRBA加盟会社として活動中だ。

サムスンディスプレイはRBA加盟を契機に、国内外の事業所と協力会社までRBA基準によって運営できるように経営システムと作業環境などに対する現場点検と客観的な実体調査を強化する計画だ。 近いうちに第3次現場検査(VAP)を実施し、専門評価機関からRBA行動規範を順守するかどうか評価を受ける方針だ。

最近、国内財界は我先にESG経営に拍車をかけている。 大企業の実務陣は事業を進める時も経営陣がESGを強調する場合が多いと口を揃える。

制度面でもESG担当組織の地位の格上げされたり、規模の拡大などの変化が見られる。 サムスン電子は先月、経営支援室傘下に運営してきた持続可能経営事務局を最高経営者(CEO)直属の持続可能経営推進センターに格上げした。

現代自グループも18日、現代自動車、起亜、現代モービス取締役会内の透明経営委員会を持続可能経営委員会に拡大・改編し、委員会でESG政策と活動を審議・議決する計画を明らかにした。
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