現代(ヒョンデ)自動車はジェネシスブランド初の中型スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)「GV70」が契約開始初日で1万台を突破したと23日、明らかにした。
年間販売目標が4万4000台である点を考慮すると、1日ぶりに販売目標の約23%を達成したわけだ。
GV70は来年までジェネシスが計画中の6つのラインナップのうち、5番目の車両であり、1月に発売された大型SUV「GV80」に続くジェネシス二番目のSUVモデルだ。
同社は8日、オンラインを通じてGV70を全世界に同時に公開したのに続き、今月22日から契約を受けた。 顧客への引き渡しは来年初めから行われる予定だ。
先立って、GV80は契約の初日に1万5000台を記録したことがある。 GV80に続いて、GV70も初日に1万台を超えながら、ジェネシスブランドの興行は持続される雰囲気だ。
GV70はダイナミックなイメージを強調した外装デザイン、ジェネシス固有「余白の美」を生かした運転者中心の内装デザイン、安定的な走行感性と動力性能を備えているのが特徴だ。
各モデル別に電子式差動制限装置(e-LSD)、スポーツ専用ホイールなどが含まれたスポーツパッケージを運営し、ダイナミックなイメージを浮かび上がらせた。
先端の安全品目も大挙適用した。 △高速道路や自動車専用道路で走行だけでなく、車路の変更まで助ける高速道路走行補助II(HDA II) △指紋で認証が可能なジェネシスカフェ △レーダーセンサーを利用したアドバンスド後席乗客通知 △エンジンを切って後、空調内部装置を乾燥させるアフターブロー技術などだ。
GV70は2.5ターボ、3.5ターボ、ディーゼル2.2の3種類のエンジンで販売される。 価格はガソリン2.5ターボ4791万ウォン、3.5ターボ5724万ウォン、ディーゼル2.25036万ウォン(個別消費税3.5%適用)からだ。
現代自の関係者は“GV70は韓国の高級中型SUV市場を開拓し、ジェネシスブランドを一段階押し上げるリーディングモデルになるだろう”と述べた。
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