コスピ、0.56%下落・・・2330.84で取引終了

[写真=聯合ニュース(27日、コスピが小幅下落して取引を終えた)]


コスピが米国や欧州主要国の新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の再拡散による投資心理萎縮の影響で下落した。

27日、韓国取引所によると、コスピは前営業日より13.07ポイント(0.56%)下落した2330.84で取引を終えた。コスピは前日より15.25ポイント(0.65%)安の2328.66で取引を開始し騰落を繰り返したが、下落で取引を終えた。

コスピの下落には、世界中にコロナ19が再び拡散し、景気改善の低迷を巡る懸念が影響したためだ。

大信証券のイ・ギョンミン研究員は、「コロナ19再拡散と米国の景気刺激策関連の不確実性など、不振な米株式市場の余波で下落した」とし、「特に米国はこの7日間平均の新規感染者数が6万8767人という史上最大値を記録し、欧州は新規感染者数が20万人に迫った」と説明した。

また「欧州主要国の再封鎖への憂慮で投資心理が萎縮したが、韓国の第3四半期国内総生産(GDP)成長率が前期比1.9%を記録し、株式市場の下落幅が縮小した」と付け加えた。

投資家別では、個人が1061億ウォン、外国人が1056億ウォンをそれぞれ買い越し、機関投資家は2385億ウォンを売り越した。

業種別では運送装備が1.92%上昇し、紙・木材(1.18%)、非金属鉱物(0.29%)、サービス業(0.16%)なども上昇した。一方、医療精密は3.06%下落して取引を終えた。このほか繊維・衣服(-2.20%)、銀行(-2.09%)、流通業(-1.68%)、金融業(-1.67%)なども下落した。

時価総額上位10銘柄の中では、サムスンSDIが2.99%上昇した。NAVER(0.71%)、サムスンバイオロジクス(0.79%)、現代自動車(0.58%)、セルトリオン(0.42%)、カカオ(1.37%)、LG生活健康(1.85%)なども上昇で取引を終えた。一方、LG化学は2.17%下落し、サムスン電子(-0.99%)、SKハイニックス(-0.72%)なども下落した。
 
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