「ステイホーム」に家電の売上↑…サムスン・LG、3四半期の好決算予告

[「ステイホーム」に家電の売上↑…サムスン・LG、3四半期の好決算予告]



家電業界がコロナ19・パンデミック(大流行)の長期化の影響を多大にこうむっている。 家で過ごす時間が増加し、大型TVと機能性生活家電を中心に販売が増加したのだ。 サムスン電子とLG電子はコロナ19がなかった昨年より大幅に増加した3四半期の業績を予告している。

15日、金融投資業界によると、サムスン電子・生活家電(CE)部門の3四半期の予想営業利益は1兆~1兆3000億ウォン水準だ。 昨年記録した5500億ウォンの営業利益対比100%上昇が予想される。 売上は昨年水準の11兆ウォン台が見込まれる。 それほど実績改善が急に行われたものと分析される。

家電部門の実績改善の主役は大型TVをはじめ、セット部門だ。 コロナ19が最中だった上半期によく売れた超大型TVは下半期も上昇を続けている。 ソーシャルディスタンスのため、「ステイホーム」時間が増えるにつれ、大型画面に対する需要が増えた点と、オンライン中心のアンタクトマーケティング効果がかみ合った。

大ヒットの兆しは既に上半期に予告された。 サムスン電子は上半期の金額基準の市場占有率31.3%を記録した。 これは5四半期連続で30%台のシェアという圧倒的な「超格差」を披露したのだ。 特に75インチ型の超大型TV市場で、サムスン電子は50%の市場占有率を記録した。 最大需要地の北米(65.5%)と欧州(54%)で超えられない市場占有率を記録した。 3四半期全体のTV販売量は前四半期比70%上昇した140万台と予想されるなどセット部門の躍進が期待される。

サムスン電子は4四半期にもこの熱気を続けて行くため、新製品を準備した。 最近、欧州本部が自体的に行事を開催し、新製品を公開した。 欧州市場を攻略する下半期の主要製品として△ザ・プレミア(プレミアムプロジェクター) △オデッセイG5(曲面ゲーミングモニター) △ビスポーク冷蔵庫 △グランデAI洗濯機・乾燥機の新製品などを披露した

国内でも人気を集めた「オーダーメード型家電」ブランドであるビスポークは欧州市場でも人気を得られるものと期待している。

LG電子は3四半期、史上最大の利益が期待される。 業界によると、LG電子は3四半期に8000億~1兆ウォンの営業利益を得る見通しだ。 昨年3四半期(7820億ウォン)比大幅に増加した数値だ。 赤字を記録中のMC(スマートフォン)とVS(電装部品)事業部の損失を考慮すれば、営業利益1兆ウォンを無難に超える程度の実績だ。

HE(TV)とH&A(家電)部門はコロナ19の事態の中で、オンラインチャンネルを通じた販売を強化し、業績上昇をけん引している。 特に乾燥機と食器洗浄機など衛生家電に対する需要は急上昇中だ。 食器洗浄機と乾燥器は衛生と便利さに対する需要を反映し、販売が増加している。 家庭で料理する時間が増加し、光波オーブンなど調理器具の販売も昨年より大幅に上昇中だ。 光波オーブンの今年8月まで販売量は前年比30%増加した。

TV部門も善戦を超え、高止まりしている。 48インチ型OLED TVは2四半期に約1万台の出荷量を記録し、人気を集め続けている。 下半期のOLED TVの販売量は130万台が予想され、LG電子の業績好調が4四半期も続く見通しだ。

LG電子は最近、欧州最大家電・ITショー「IFA 2020」に参加し、安心・便利・面白さ3つのキーワードをもとに、LGのプレミアム家電を紹介した。 LG電子は「トルースチーム」技術が適用されたスタイラー、乾燥機、食器洗浄機とOLED TV、LG CLOiロボットなどを公開した。

LG電子は「ウィズ・コロナ」時代に家庭で多くの時間を過ごす顧客の生活の質を高めるための新技術も公開した。 これは「LGシンキュープラットフォーム」技術で、先端家電製品を連結し、アプリを通じて制御することができる。

業界関係者は"サムスン電子とLG電子は家電部門でグローバル1、2位を記録しているだけに、下半期に良い実績を上げるものと見ている"、"ウィズ・コロナ時代に家に滞在する時間が増加し、超大型TV、衣類乾燥機などのプレミアム家電市場が拡大している"と述べた。
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