​現代自、「IFA 2020」初登場…Biermann社長、未来車戦略の発表

[​現代自、「IFA 2020」初登場…Biermann社長、未来車戦略の発表]



現代(ヒョンデ)自動車が9月、ドイツ・ベルリンで開かれる欧州最大の情報技術(IT)・家電展示会「IFA 2020」に参加し、電気・水素自動車などの未来車戦略を紹介する。 現代自がIFAに参加するのは今回が初めてだ。 現代自は今年初め、米ラスベガスで開かれた「国際電子製品博覧会(CES)」に続き、IFAまで参加してグローバル自動車業界の最新トレンドを先導する姿だ。

31日、現代自動車によると、Albert Biermann現代自社長は9月3日(現地時間)から5日まで三日間、ドイツ・ベルリンで開かれるIFA 2020の付帯行事「IFAネクスト」にオンラインで参加し、水素自動車戦略を紹介する。 IFAネクストはスタートアップ企業と産業界の専門家などが一堂に会し、革新技術に対するアイデアを交わす場だ。

今年のIFAネクストのテーマは「Shift mobility」だ。Albert Biermann社長は「未来の燃料-水素社会へ進む道を開く」という主題をもってパネルたちと討論を行う。 特に、現代自動車の次世代モビリティに対するビジョンを共有し、水素燃料電池技術に対する発表も行う予定だ。

キム・セフン現代自動車・燃料電池事業部専務もパネル討論に参加する。 すべての発表はライブストリームで行われ、IFAのホームページとユーチューブのアカウントを通じて全世界に送出される。 現代自は2023年に寿命が2倍拡張され、製造原価を半分に減らした燃料電池スタックが装着された2世代「ネクソ(NEXO)」を発売する計画だ。

マイケル・コール欧州地域本部長はIFAのグローバルプレスカンファレンスに乗り出し、単なる自動車製造会社からスマートモビリティ企業への転換戦略を説明する。 特に欧州の新たな環境規制に合わせた電気自動車ブランド「アイオニック(IONIQ)」についても紹介する。

現代自は来年上半期、「IONIQ 5(プロジェクト名NE)」発売を皮切りに、2024年まで中型セダン「IONIQ 6」、大型スポーツ・ーティリティ・ビークル「IONIQ 7」ど3種の電気自動車ラインナップを備える計画を立てたことがある。
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