​起亜自、9月からインド初の戦略モデル「ソネット」量産に突入

[​起亜自、9月からインド初の戦略モデル「ソネット」量産に突入]



4日、業界によると、起亜自は9月第一週からインドのアーンドラ・プラデーシュ州、アナンタプラム工場でセルトスとカーニバルに続き、ソネット(Sonet)の量産に入る。 インド市場の初戦略型モデルで、同月中旬の発売開始を目指にしている。

今回の新車はインド市場で人気の多い小型エントリー級モデルだ。 起亜自のインド市場定着に大きな役割を果たすものと分析される。 ソネットはこれに先立つ2月、インドで開かれた「2020 デリーオートエキスポ(以下、デリーモーターショー)」で、現地の戦略モデル「ソネットコンセプト」で初公開されたことがある。

車名はスタイリッシュ(Stylish)とコネクテッド(Connected)の合成語で、強靭なデザインと先端情報技術(IT)便宜仕様を強調したのが特徴だ。 現地の戦略型モデルであるだけに、インド消費者の目線にもよく合わせたという評価だ。

同級最高水準の燃費や豊かな室内空間、インドの気候や環境などを考慮した仕様が多く搭載されているという。 アームレスト空気清浄機、AVN(オーディオ、ビデオ、ナビゲーション)基盤の遠隔始動、車盗難のお知らせなど先端コネクティビティ技術が代表的だ。

これを通じて起亜自は現地市場の地位をさらに強化する方針だ。 一応、コロナ19など悪材料にも起亜自の市場進出初の1年は成功的だ。 セルトスの人気のおかげだ。 セルトスは昨年8月に発売当時、累積事前契約2万2073台を記録し、販売の突風を予告した。 そして7月、発売1年ぶりに累積販売約10万台(総万8979台)という気炎を吐いた。

コロナ19にも販売量が上昇しているというのはもっと嬉しいニュースだ。 コロナ19によるシャットダウン(一時閉鎖)で、4月、起亜自動車をはじめとする完成車メーカーは現地市場の販売「0台」という衝撃的な成績を記録している。 しかし、起亜自は5月1611台、6月7114台、7月8270台を販売しながら、急な回復傾向に転じた。

これをもとに、セルトスは現地SUV市場で、6月3位に躍り出たが、7月、日本マルチ・スズキ・インディアの小型SUV「ALTO(7298台)」まで追い抜いて2位に上がった。 1位の現代自の小型SUV「クレタ(1万1549台)」の後も追っている。

起亜自はセルトスと共に、今年投入したカーニバルとソネットなどを通じて、市場トップ3の地位を確固たるものにする計画だ。 起亜自は6月基準で、マルチ・スズキ・インディア(51.0%)、現代自(16.8%)に続いて、3位(6.0%)を占めている。
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