サムスンSDI、2四半期の営業益1038億ウォン…前年比34%↓

[サムスンSDI、2四半期の営業益1038億ウォン…前年比34%↓]



サムスンSDIが市場の期待値を上回る成績を発表した。

サムスンSDIは今年2四半期の売上2兆5586億ウォン、営業利益1038億ウォンを記録したと28日、公示した。 前年同期比、売上げは6.4%増加し、営業利益は34.0%減少した。

電池事業部門の売上は1兆9187億ウォンを記録した。 サムスンSDIは中大型電池のうち、自動車電池はコロナ19による主要顧客企業各社が稼動を減らして影響を受け、売り上げが減少し、エネルギー貯蔵装置(ESS)は米州電力用プロジェクトを中心に、海外の売り上げが増加したと説明した。

小型電池の場合、1四半期の基底効果で、主要アプリケーション用電池の売上が増加した。 ポリマーバッテリーの場合、弱気市場が持続され、フラッグシップ携帯向けバッテリーを中心に売り上げが減少した。

電子材料事業部門の売上は6381億ウォンで、特に半導体素材がサーバ用Dラムの需要好調で、売上が増加した。 ディスプレイ素材のうち、偏光フィルムの場合、タブレットとノートPCなどIT関連製品の販売拡大で売上が増えたが、有機発光ダイオード(OLED)素材はスマートフォンの需要低迷で、売り上げが減少した。

サムスンSDIは下半期は売上げが大幅に増加し、収益性が改善されるものと予想した。

中大型電池部門で自動車電池は欧州電気自動車支援政策の拡大の影響で、販売が増えていて、ESSも海外電力用を中心に販売増加が持続されているからだ。 小型電池はeバイク、eスクーターなどマイクロモビリティ用の原型バッテリーの販売が増加することによって影響があると見て、ポリマーバッテリーも主要顧客社のフラッグシップスマートフォンの発売が予定されているからだ。

電子材料事業部門でも業績改善が行われると見ていた。 半導体素材部門では堅調な売上増加が持続していて、OLED素材も同様に顧客の新モデルの発売で、大幅な売上増加を達成することができると見た。 ただ、偏光フィルムはIT用需要の減速で、売り上げが小幅に減少することができると説明した。
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