大韓航空が客室乗務員を相手に最大1年の無給休職に入る。
客室乗務員を相手に長期無給休職を実施するのは今回が初めてだ。
11日、航空業界によると、大韓航空は17日まで2年以上勤続した客室乗務員を相手に長期無給休職の申請を受け付けている。
来月1日から少なくとも6ヵ月から最大1年間の長期無給休職だ。
休業中の職員と、今月で短期希望休職が終わる職員も全て対象者に含まれる。
コロナ19の影響で、依然として国際線の運航率が20%台にとどまっている上、今月に入って米州・欧州路線の運航を一部再開したものの、旅客需要の回復や路線の正常化などを期待するのはまだ早いという判断によるものとみられる。
大韓航空はこれに先立ち、昨年11月に一般地上職職員と客室乗務員を対象に短期希望休職を実施したが、今年3月にも客室乗務員を対象に短期休職を実施していた。
4月からは全職員を対象に6カ月循環休職を実施している。
会社側は“コロナ19事態の長期化を考慮し、客室乗務員を対象に6カ月から最大1年の希望無給休職を実施する”と説明した。
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