サムスン電子、スマートフォンにブロックチェーン結合したサービスの強化

[サムスン電子、スマートフォンにブロックチェーン結合したサービスの強化]



サムスン電子は最近、米仮想通貨取引所と協約を結び、量子セキュリティスマートフォンを発売するなどブロックチェーン生態系の活性化に乗り出している。

31日、業界によると、サムスン電子は28日(現地時間)、米仮想通貨取引所のGeminiとブロックチェーンウォレット(財布)関連パートナーシップを締結した。 今回のパートナーシップにより、北米在住のサムスン「ギャラクシー」ユーザーはブロックチェーンウォレットを通じてGemini取引所を利用できるようになった。

サムスン電子は昨年2月、ギャラクシーS10にブロックチェーンウォレットを導入し、ブロックチェーン事業に積極的に乗り出している。 サムスンのスマートフォンユーザーはビットコイン、イーサリアムなど30種類以上の仮想通貨を保管し、安全に自分の「プライベートキー」を保存できる。 これはサムスン電子がノックスを活用してセキュリティを提供するため可能なことだ。

サムスン電子はブロックチェーンを活用し、金融や医療、認証などさまざまな分野での活用度を高めていく計画だ。 昨年、ブロックチェーン開発プラットホーム(SDK)を公開し、開発者らが金融、ショッピング、ゲームなど多様なブロックチェーンアプリを作ることができるようになった。

国内では昨年7月、通信会社3社、金融会社など10社とともに、「ブロックチェーン連合(DID)」を結成し、電子証明書事業協約を結んだ。 今年、サムスン電子は警察庁などと協力し、モバイル運転免許証などを発売するなど電子証明事業で歩幅を広げている。

ブロックチェーン分野の事業が増えたことを受け、サムスン電子は無線事業部傘下のブロックチェーンTFもブロックチェーン開発グループに昇格させた。 グループ長はIBM出身のユン・ウンア常務が担当する。
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