教育部と疾病管理本部(疾本)が、今月13日に予定していた登校始業を当初の決定通り施行するかどうかを緊急論議する。
教育部は11日、兪銀恵(ユ・ウンヘ)社会副首相兼教育部長官はこの日午前11時に開かれる社会関係長官会議で、疾病管理本部の防疫専門家たちと登校の延期必要性を緊急論議する予定であると伝えた。教育部の関係者は同会議で「梨泰院(イテウォン)のクラブで発生した感染関連現況と登校について検討する」と説明した。
教育部が疾本と緊急論議をする理由は、登校始業が目前に迫ってきたためとみられる。今月13日から順次登校が予定されていたが、先週、梨泰院クラブ初の新型コロナウイルスの集団感染により、登校を延期しなければならないという要求が持続的に出ている。
このため、教育部は「推移位を見守りながら13日前に登校するかどうかを最終決定する」と発表した状態だ。兪長官は「学生の安全が最優先であるという原則は変わらない」とし「あらゆる可能性を考慮して慎重に判断する」と述べた。
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