新天地イエス教証しの幕屋聖殿(新天地)の李萬熙(イ・マニ)総会長が6.25戦争に参戦した参戦有功者であることが確認された。
国家報勲処は4日、"李総会長は6.25戦争期間の1952年5月から1953年4月までに参戦したことが確認された"とし、"2015年1月12日に参戦有功者として登録決定された"と明らかにした。
該当事実は、李総会長が報勲処(大韓民国国家報勲処)に個人情報提供を同意して電撃公開された。
李総会長が国家有功者であることが明らかになり、大衆の耳目は李総会長の国家有功者資格剥奪の可能性に集まっている。
前日、青瓦台(大統領府)国民請願掲示板には「新天地教主の李00国家有功者取り消しを申請します」というタイトルの文が掲載された。この文は、4日午後2時基準3万9638人の同意を得た。
国家有功者礼遇に関する法律79条は"大統領令で定める品位損傷行為をした人や刑法、国家保安法などを適用して国家有功者の地位を剥奪することができる"と規定している。
李総会長は、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)拡散過程で信徒名簿漏れなど不適切な応疑惑を受けている。ソウル市は殺人罪で李総会長を告発した状態だ。
法務法人ヘユルのイム・ジソク代表弁護士は、"地方自治団体と新天地被害者の告発も相次いでおり、捜査と裁判結果によって李総会長の国家有功者資格が剥奪される可能性もある"と述べた。
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