コロナ19の拡散で急落したカジノ関連株

[写真=江原(カンウォン)ランド提供]


新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の影響でカジノ関連株が下落傾向を見せている。証券市場の専門家は、コロナ19の拡散が落ち着きを取り戻せば反発が予想されると助言した。

27日午前11時45分現在、パラダイスは前営業日より500ウォン(2.89%)安の1万6800ウォンで取引されている。同じ時刻、GKLも50ウォン(0.29%)下がった1万7300ウォンを記録している。両社の株価は年初以来、同日までそれぞれ16.63%、11.05%下落した。

コロナ19の地域感染が本格化され、外国人向けのカジノを運営する両社の株価も打撃を受けたと解釈される。両社の主要顧客層には中国と日本の団体観光客とVIPが含まれているだけに、コロナ19が拡散され、投資心理も冷え込んだのだ。

当初、両社とも先月、予想を上回る業績を記録し、期待感を集めた。パラダイスは1月の売上高が720億ウォンで、昨年同期間より28.3%増加した。GKLも同期間546億ウォンで、売上高が53.2%増加した。今年、韓限令(中国内の韓国禁止令)解除も期待され、年初の株価も上向き曲線を描いた。しかし、1月末からコロナ19の拡散が始まり、上昇分を返却した。

ただ、証券業界ではまだ株価反発を占う意見が多い。予期せぬに暗礁ンい乗り上げたものの、成長動力は依然として消えていないというのだ。特にパラダイスの場合、顧客層の多様化でコロナ19による被害が少ないという分析だ。

メリッツ総合金融証券のイ・ヒョジン研究員は "パラダイスは日本の顧客との同胞など、非中国人の割合が70%と高く、マカオをはじめとする東南アジアのカジノと異なる様子を示すものと推定される"とし、"ホテルもカジノ顧客が25%を占め、他のホテルより減少幅が少ない状況だ"と指摘した。

現代証券のユ・ソンマン研究員も、"GKLは去る1月に江南のCOEXをはじめ、支店が良い実績を見せており、サード(THAAD)配置以降、中国人の団体観光客が全体の売上高に占める割合が大きくない"と、"追加的打撃さえなければ、今年第1四半期の業績も良好と予想される"と述べた。

 
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기