サムスン電子、インドでギャラクシーS10・ノート10ライトなど相次いで出撃…「オンライン集中」戦略の修正か

[サムスン電子、インドでギャラクシーS10・ノート10ライトなど相次いで出撃…「オンライン集中」戦略の修正か]



サムスン電子がギャラクシーS10・ノート10ライト、ギャラクシーA51・A71など普及型スマートフォンを相次いでインドに披露する。 多様なスペックと価格帯の製品を備え、インド市場1位を取り戻すという戦略と解釈される。

◆ギャラクシーS10ライト、23日にFlipkartで発売

サムスン電子は15日(現地時間)、インド公式ツイッターにギャラクシーS10ライトとギャラクシーノート10ライトを広報映像をアップした。

ギャラクシーS10ライトの映像には23日午後12時にインド大手オンラインショッピングモールである「Flipkart」を通じて発売するという内容が盛り込まれている。 ギャラクシーノート10ライトの場合、来月発売予定であることがわかった。

ギャラクシーS10ライトとギャラクシーノート10ライトはプレミアム製品であるギャラクシーSやギャラクシーノートシリーズの特徴は維持するが、一部の性能と価格を下げた製品だ。

価格はまだ公開されなかったが、ギャラクシーS10ライトは4万ルピー(約65万ウォン)水準、ギャラクシーノート10ライトは3万5990ルピー(約59万ウォン)の水準であることが分かった。

サムスン電子は昨年末、ベトナムで初めて公開したギャラクシーA51とギャラクシーA71もインド発売を準備中だ。 現在、サムスンインディアの公式サイトには両製品の名前は言及されていないが、両製品と予想される広報が掲示された。

■オンライン集中戦略の修正か

サムスン電子が新たに発売するスマートフォンをどのような方式で流通させるかについても業界の注目が集まっている。 最近、インドモバイル小売協会「AIMRA(All India Mobile Retailers' Association)」はサムスン電子と中国の小米のオンライン販売政策に対して強い不満を露わにしている。

AIMRAは10日、両社にオンライン中心政策を批判する内容の書簡を送った。 これらはオンライン事前予約、オン·オフライン価格の差、オンライン割引特典などについて指摘してきた。 AIMRAは問題が改善されなければ、協会と小売店で両社の製品をボイコットすると明らかにした。

発売予定のギャラクシーS10ライトをはじめ、大型オンラインショッピングモールと協業して製品をまず発売してきたサムスン電子は対策作りに苦心している。

現地の海外メディアなどによると、サムスン電子はAIMRAに「オン・オフラインですべての製品を同時に発売する」と明らかにしたという。 ギャラクシーS10ライトの場合、オンライン専用で、ギャラクシーノート10ライトはオフライン専用で発売する計画だったが、両製品共にオン・オフラインで販売するものとみられる。

また、「ギャラクシーM」シリーズなどオンライン専用モデルの販売戦略も修正が避けられない見通しだ。 10万~30万ウォン台のギャラクシーMシリーズは現地で生産し、流通会社のアマゾンを通じてネット上で販売する方式で生産原価を下げた製品だ。

サムスン電子をはじめ、スマートフォンメーカーがオンラインに集中する理由はインドは中低価格の製品を中心に市場競争が激しいためだ。 サムスン電子は2017年4四半期に1位を小米に奪われて以来、首位奪還に死活をかけている。 昨年3四半期、サムスン電子はインドスマートフォン市場で19%のシェアで、小米(26%)に続いて2位を占めた。
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