アシアナの優先交渉対象者、「HDC現産コンソーシアム」・・・航空業界の「新風を予告」

[写真=アシアナ航空提供]


アシアナ航空売却の優先交渉対象者にHDC現代産業開発 - 未来アセットコンソーシアムが選ばれた。

去る4月、アシアナ航空の最大株主である錦湖産業が売却を決定してから7カ月ぶりだ。HDC現産コンソーシアムは、市場予想よりも高い入札価格を書いて出し、もうひとつの強力な候補だった愛敬 - ストーンブリッジコンソーシアムを抜いて勝機を握ることができたと分析される。

アシアナ航空の売却主体である錦湖産業は12日午前に理事会を開き、アシアナ航空の売却優先交渉対象者にHDC現産コンソーシアムを選定したと明らかにした。

先立ってHDC現産コンソーシアムは、アシアナ航空の売却本入札に参加した3つのコンソーシアムの中で最も多い2兆ウォン台半ばの価格を書いて出したということが知られ、選定が有力視されていた。

錦湖産業の関係者は、「アシアナ航空の売却の最終入札に参加した3つのコンソーシアムのうち、HDC産コンソーシアムはアシアナ航空の経営正常化達成及び中長期的な競争力の確保において最も適した買収候補者として評価を受けるようになり、優先交渉対象者に選定した」と述べた。

錦湖産業は優先交渉対象者に選定されたHDC現産コンソーシアムと年内に株式売買契約の締結を完了する予定だ。ただ、国内外の企業結合申告などをしなければなら関係で、最終的に終了されるまではかなりの期間がかかるものとみられる。

錦湖産業の関係者は、「アシアナ航空の売却代金は錦湖産業に流入され、錦湖産業の負債比率の下落で財務構造を改善させるものとみられる」とし、「このほか非錦湖産業の中長期的な競争力強化のために新規事業などにも投資される予定だ」と述べた。

航空業界の関係者は、「HDC現産コンソーシアムの航空業界参入が、市場に新しい風を呼ぶことを望む」とし、「韓国2位の航空会社アシアナ航空も新しいオーナーを迎え、一日も早く正常化することを期待する」と伝えた。

 
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