LG電子が2017年に発売されたスマートフォン「LG V30」に新機能を大量に追加するソフトウェアのアップグレードを実施する。 「信じて長く使うスマートフォン」政策に弾みをつける計画だ。
28日、LG電子によると、会社は「V30」と「V30Sシンキュー」のユーザーを対象に「ソフトウェアバリューアップ」パッケージを29日に配布する予定だ。
今回のアップデートを通じてマルチメディア機能の強化など便宜を高める16つのアップデートが行われる。 これとは別にグーグルの最新運営体制(OS)「アンドロイドパイ」のアップグレードも同時に進められる。
バリューアップパッケージは最近発売されたスマートフォンに導入された最新機能を盛り込んだ。 動画の撮影中に強調したい区間だけを遅い画面に撮る「区間スロモーション」が代表的な機能だ。
1人放送、Vlogなどの需要が増える点を考慮し、「画面録画」機能も追加された。 スマートフォンに映る画面をそのまま相手に共有できる。 その他にも画面の枠を瞬かせながら、文字やアプリを知らせる「簡単お知らせ」、「ユーチューブライブ」など顧客の便宜を図る機能も多く追加する。
このようなアップデートは安定した事後支援を提供するというLG電子の「信じて長く使うスマートフォン」政策の一環だ。 OSアップグレードのようにメーカーが通常進める単純事後支援の範囲を越えるので意味があると会社側は説明した。
LG電子は韓国を皮切りに、海外にもV30ソフトウェアのバリューアップパッケージを順次配布する。 また、「Qシリーズ」、「Xシリーズ」など中低価スマートフォン製品群にも年内該当機能をアップグレードしていく計画だ。
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