ソウル市江南区のアパート価格、34週ぶりに上昇

[写真=ゲッティイメージバンク]


ソウル市江南区のアパート価格が34週ぶりに上昇した。また、松坡区アパート価格も横ばいに転じるなど、全体的に江南地域のアパート価格が明確に回復傾向を見せ、ソウル全体の下落幅も大きく鈍化した。

一部では、江南圏を中心に低価格の物件が持続的に取引され、下半期頃には住宅価格が上昇するのではないかという見通しも慎重に提起されている。

韓国鑑定院はソウル江南区のアパート売買価格の週間変動率(6月10日現在)が0.02%で、昨年の10月の第3週以来、34週ぶりに上昇を記録したと13日、明らかにした。

これは昨年の「9・13不動産対策」以来の再建築アパートを中心に対策直前比3億〜4億ウォン以上急落した江南圏が、最近低価格物件がほぼ取引され上昇傾向を見せ、再建築だけでなく一般のアパートも取引が増えているからだと見られる。

韓国鑑定院の関係者は、「江南区の場合、ほとんどのアパートが横ばいを見せたが、「銀馬」、「韓宝ミド」などは、再建築上昇の影響で今週の価格が上昇した」とし、「ただ急売物が蓄積されている水西洞はまだ下落傾向が続いている」と説明した。

一方、冬期に下落傾向が続いた松坡も今週横ばいを見せた。今週江南3区で下落傾向を見せたのは瑞草区(-0.03%)だけであった。

江北圏の下落幅も縮小した。鍾路区、広津区、道峰区、蘆原区、恩平区、西大門区、麻浦区は価格が回復され、横ばいを記録した。

これにより、ソウル全体のアパート価格も-0.01%で、先週(-0.02%)よりも下落幅が縮小した。まだ31週連続の下落ではあるが、昨年11月の第2週(-0.01%)以来の最低下落幅である。

一方、全国のアパートの傳貰価格は-0.07%で、先週(-0.08%)に比べ下落幅が縮小した。市・道別には大邱(0.01%)、大田(0.01%)、忠清南道(0.01%)は上昇し、世宗(-0.39%)、蔚山(-0.23%)、慶尚南道(-0.22%)、江原(-0.15% )、済州(-0.11%)、京畿(-0.09%)、釜山(-0.08%)などは下落した。

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