
[写真=ロイター・聯合ニュース]
28日、アジア通貨市場で円がドル比で下落している。
同日午後2時30分現在、円・ドル為替レートは前日比0.05%上がった109.56円を指している。
昨夜、米国の金融市場が祝日で休場し、市場を動かすほどの大きな材料が出ない中、ドル安の流れが続いている。
円安に日本の株式市場を代表する日経平均株価は0.47%上昇している。
投資家らは、米国と中国の貿易紛争の状況と今後発表される経済指標を注視しながら見守っている様子だ。今月10日、貿易取引交渉決裂後、米中両国のデッドロックが続く中、今年末までに葛藤が長期化する可能性があると香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は指摘したりもした。
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