趙源泰(チョ・ウォンテ)大韓航空社長が韓進(ハンジン)グループ会長に就任した。 これで韓進グループの3世経営時代が始まったという分析が出ている。
韓進グループの持ち株会社である韓進KALは24日午後、取締役会を開き、韓進KALの社内取締役である趙源泰大韓航空社長を韓進KALの代表取締役会長に選任したと明らかにした。 これで趙源泰新任会長は韓進グループの代表として経営を導く重大な役割を担うことになった。
韓進KALの理事会は"趙源泰新任代表取締役会長の選任は故趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長のリーダーシップの空白を最小化する一方、安定的なグループ経営を持続するための決定"とし、"グループの創業精神である「輸送報国」を継承・発展させ、韓進グループのビジョン達成が支障なく行われることを期待する"と明らかにした。
新任の趙源泰会長はこの日の取締役会で、"先代会長らの経営理念を受け継ぎ、韓進グループをさらに発展させていく"とし、"現場中心の経営、疎通経営に重点を置く計画"と覚悟を明らかにした。
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