![[写真=大韓航空]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/10/23/20251023173352844447.jpg)
大韓航空がカナダの2大航空会社であるWestJetの持分買収を終えた。
大韓航空は23日、WestJetの支配会社「Kestrel Topco Inc.」および「Kestrel Holdings Inc.」の持分と債券11.02%を2億1700万ドル(約3109億ウォン)で取得したと公示した。 これは子会社のWestJetの持分10%に当たる。
大韓航空は5月、WestJetの持株会社の持分買収契約を結んだことがあり、今回の取引終結手続き完了により、契約による持分を買収した。 今回の取引にはデルタ航空とエールフランス-KLMも一緒に参加した。
趙源泰(チョ·ウォンテ)韓進(ハンジン)グループ会長は、WestJetの取締役に選任された。 WestJetの取締役会にはエールフランス-KLMのBenjamin Smith会長、British AirwaysのAlex Cruz元会長など、グローバル航空専門家が多数参加している。
趙源泰会長は2019年から国際航空産業を率いる国際航空運送協会(IATA)の最高政策審議および議決機構である執行委員会(BOG、Board of Governors)委員を務め、名実共にグローバル航空業界の核心リーダーとして活動している。
今回の持分買収で、2024年330億ドル規模(世界7位)の航空市場であり、2019年以後2桁成長を続けてきたカナダ航空市場の立地も一層強固になるものと見られる。
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