ソウルタクシー料金値上げ7日目...タクシー60%、メーターの交換完了

[写真=聯合ニュース]


ソウルタクシーの約60%が16日の値上げに応じてメーターを調整したことが明らかになった。

22日、ソウル市によると、全体のタクシー7万1267台のうち、前日までメーターを調整したタクシーは4万2143台で59.1%を占めた。18日から本格的にメーターの調整が行われたことから、一日平均で1万台がメーターを調整した。当初、ソウル市が計画した一日平均8000台より速い速度である。

法人タクシーは90.2%(2万326台)、個人タクシーは44.8%(2万1817台)がメーターを調整した。

法人タクシーに比べて個人タクシーの進捗度が低い理由についてソウル市は、「法人タクシーの場合、会社が自社所有のタクシーのメーターを一度に全部検定所に持ってきてメーターを調整するが、個人タクシーは、個人がいちいち検定所に行って調整しなければならないから」と説明した。

メーターの調整は28日までに麻浦区ワールドカップ公園、果川ソウル大公園など首都圏4カ所にある検定所で行われる。業者がいちいちメーターを開いて更新する。

ソウル市は、メーターの交換に伴う不便を防ぐためにアプリメーターの導入を進めている。アプリメーターは車輪の回転数で距離を測定する従来のメーターとは異なり、スマートフォンの衛星航法システム(GPS)を利用して距離を算定して料金を課す。

ソウル市は、タクシー1000台を対象に試験事業を計画している。このため、遅くとも3月初めまで科学技術情報通信部に新技術や製品を対象に、一定期間の規制を免除、猶予する制度である「規制サンドボックス」一時許可を申請する計画だ。アプリメーターを導入するには、今のようなメーターの修理や検定方式などを規定した自動車管理法が改正されなければならないからだ。一時許可が出たら5〜6月に試験事業が可能であるとソウル市は見ている。

メーターの調整費用は5万5000~6万ウォンだ。

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