JTBCソン・ソクヒ社長、暴行疑惑を否認して提起者告訴

[写真=JTBCのソン・ソクヒ代表取締役]


JTBCのソン・ソクヒ(孫石熙・62)代表取締役が24日に報道された知人への暴行疑惑を全面的に否定し、疑惑を提起した人を告訴したと明らかにした。

先立って、フリーランス記者のA氏は、ソン氏から暴行を受けたとして警察に申告を受け付けた。

これに対してソン氏は立場文を発表し「相手が主張する内容は全く事実ではない」と、「A氏が不法に就業を請託したが思う通りにいかず、むしろ脅迫したことが今回の事案の本質だ」と一蹴した。

さらに、ソン氏は「2017年4月、駐車場で車を後進するときにレッカーとと軽い接触事故を起こして自費で賠償したことがあるが、A氏が昨年夏、この事実を知って自分を探し、脅迫した」と説明した。

ソン氏は「A氏が以後、自分を訪ねてきたり携帯の文字(ショート)メッセージを送ったりして正規職特別採用を露骨に要求した」とし、「正規職であれ契約職であれ、特別採用は会社規定に従わなければならないと一貫して話したら、最近は巨額まで要求した」と付け加えた。

ソン氏は、A氏を相手に恐喝などの疑いで検察に告訴状を提出したと明らかにし、JTBCも「ソン氏の立場を尊重し、捜査を通じて真相が明確に解明されることを期待する」と立場を表明した。

これに先立ち、総合編成チャンネルMBNの「ニュース8」は24日、ソン氏の暴行について取り上げた。この日、キム・ジュハアンカーは「JTBCの『ニュースルーム』アンカーであり社長であるソン・ソクヒ代表取締役が、暴行疑惑に巻き込まれた」と伝え、ソン氏がA氏に謝罪する音声が録音されたファイルを一部公開して波紋を呼んでいる。


 
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