ミュージカル「笑う男」、第3回韓国ミュージカルアワードで大賞受賞

[写真=ミュージカル「笑う男」]


ミュージカル「笑う男」が14日、漢南洞(ハンナムドン)ブルースクエア(BLUE SQUARE)のインターパークホールで開かれた第3回韓国ミュージカルアワードで大賞を受賞した。

ヴィクトル・ユーゴーの小説を原作にしたミュージカル「笑う男」は、身分差別がひどかった17世紀のイギリスを背景に、ぞっとするような怪物の顔を持っているが、純粋な人物である「グウィンプレン」の物語を描く。社会正義と人間性が崩れた世相を批判し、人間の尊厳と平等な価値について深く考える作品で好評を受けた。

昨年7月に初演したミュージカル「笑う男」は、一ヶ月で累積動員観客数10万人を突破、芸術の殿堂の客席シェア92%、ブルースクエアの客席シェア93%を達成するなど、前例のない興行記録を更新してきただけではなく、最後の公演まで計24万人の観客を動員し、韓国ミュージカル界で最高の成果を成し遂げた。

また、最先端の舞台技術と独創的な舞台デザインで貧民の層と貴族の人生が克明に対比される17世紀のイギリスを再現し、パク・ヒョシンやアイドルグループEXOのスホなどスターたちの出演で大きな人気を集めた。

特にパク・ヒョシンは、吹き荒れるような激情的な叙事とグウィンプレンの悲劇的な痛みを叙情的な音楽で美しく描いた同作品を通じて男優主演賞を(共同)受賞した。

一方、韓国ミュージカルアワードは韓国文化芸術委員会と韓国ミュージカル協会が共同主催した大規模授賞式だ。
 
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