統一部、「金正恩委員長のソウル訪問は年内可能、必要だという立場は変わらない」

[写真=聯合ニュース]


統一部は3日、金正恩(キム·ジョンウン)北朝鮮国務委員長のソウル訪問について「年内にソウル答礼訪問は可能性ある」とし、「必要だという立場に変わりはない」と明らかにした。

ペク・テヒョン統一部報道官はこの日の定例会見で「物理的に政府が年内答礼訪問を準備できる余力があるのか?」という記者たちの質問に、「平壌共同宣言で近いうちに(金委員長が)ソウルを訪問することで合意している」とし、「南北間の合意事項が支障なく履行されるよう、関連準備と努力を続けていく」と述べた。

韓米首脳会談は先月30日(現地時間)、アルゼンチンで首脳会談を行い、金委員長のソウル訪問について「金委員長のソウル答礼訪問が韓半島の平和定着に向けた努力にモメンタムを提供する 」と評価した。

一方、文在寅(ムンジェイン)大統領は2日、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の年内のソウル訪問について「可能性はある」とし、「金委員長の決断にかかっているため、まだわからない」と述べたことがある。さらに、文大統領は11月30日の米韓首脳会談の際に、金正恩のソウル訪問が実現したらメッセージを伝えてほしいとトランプ米大統領から依頼されたことも明らかにした。「(トランプ大統領は)金委員長に友好的な考えを持っている」と、「残る合意を一緒に達成して金委員長の望みを実現させる」というメッセージであることを明かした。
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