世運4区域にホテル、オフィステルなどの商業施設複合団地造成される

[世運4区域の複合団地鳥瞰図[写真=ソウル市提供]]


ソウル鍾路区世運4区域に、ホテル、オフィステル、オフィス、商業施設などの建物9棟の複合団地が造成される。

22日、ソウル住宅街公社とコーロン・グローバルは世運4区域再開発事業の推進のための業務協約(MOU)を締結した。

2023年世運4区域の敷地面積3万㎡には、ホテル2棟(359室、供給面積42,070.82㎡)、オフィステル2棟(481室、供給面積62,396.28㎡)、オフィスビル5棟(供給面積130,621.6㎡)、販売施設(供給面積66,413.12㎡)など最高18階の高さの建物9棟、総延べ床面積30万㎡の宿泊施設、販売、業務複合団地が建設される予定である。

両者は、実需カスタム設計・施工を通じて「名品世運4区域」の再誕生を図り、これにより、老巧化れた周辺繁華街の活性化するために、お互いの人的資源とノウハウを最大限に動員する計画だ。

世運4区域は、ソウルの中心部である四大門の中の世運再整備促進地区で唯一の統合区域で、ソウル市と鍾路区が一緒に推進してきた世運商店街都市再生事業である「再び・世運プロジェクト」のうち最も大きな割合を占める事業だ。工事予定金額が4377億8000万ウォンに達する。

世運4区域は「ソウルの1番地」鐘路に位置し、多くの関心を集めたが、2009年の事業施行認可申請後、文化財庁の文化財委員会の審議で数回にわたりブレーキがかかった。世界遺産である宗廟景観を損なう恐れがあるというのが理由であった。

2014年までの5年間続いた文化財庁の審議の結果、世運4区域は、建物の高さが最初の計画の122.3mから71.9mに下方修正され、昨年3月設計公募を通じて、オランダKCAPの「ソウル世運グランド(Seoul Sewoon Grounds)」を当選作に選定した。今年10月にコーロン・グローバルが施工者に最終選定され事業が軌道に乗った。

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