来月6日からガソリンは1ℓ当たり123ウォン、軽油は87ウォン安くなる。
政府は30日、第46回閣僚会議のを開いて、油類税15%を一時的引き下げる内容とする交通・エネルギー・環境税法施行令、個別消費税法施行令改正案を議決した。
今回の改正案は、最近の原油価格の上昇、内需不振などで経済難に陥っている零細自営業者、中小企業、庶民などの負担軽減の次元でガソリン・軽油・LPGブタンの油類税を来月6日から来年5月6日まで一時的に引き下げる。
関連法には、油類税の基準となる交通・エネルギー・環境税や個別消費税の税率を30%の範囲で、政府が調整できるようにする弾力税率の規定がある。
同内容は今月の24日、革新成長・雇用創出支援策で発表された。
今回の改正案が施行されれば、それぞれ△ガソリン123ウォン/ℓ△軽油87ウォン/ℓ△LPGブタン30ウォン/ℓの値下げ要因(VAT 10%を含む)が発生すると政府は期待している。
政府はまた、対策発表日から企画財政部、産業部、公正取引委員会など関係省庁合同監視システムを稼動中であり、油類税引き下げが消費者販売価格の引き下げにつながり、庶民・零細自営業者に利益が戻るように最大限の関心を持つという立場だ。
同日の国務会議を通過した施行令改正案は、大統領裁可と公布手順を経た後、来月6日から施行される。
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