金鉉宗本部長、「韓米FTA改定交渉、9月署名の予定」

[金鉉宗・産業通商資源部通商交渉本部長[写真=亜洲経済DB]]


韓米が原則的に妥結した韓米自由貿易協定(FTA)が来月署名される見通しだ。

金鉉宗(キム・ヒョンジョン)産業通商資源部通商交渉本部長は21日、国会産業通商資源中小ベンチャー企業委員会で「韓米FTAはアメリカの国内手続きが8月13日に終わったため、9月ごろに署名する予定」と明らかにした。

産業部によれば、アメリカは自国法に基づき、議会と改正交渉結果に対して60日間協議をしなければならない。それが先月13日に終わった。

金本部長は「アメリカでは今、韓米FTAを批准する方向に向かっている」と明らかにした。

産業部は、通商手続き法により署名前に協定の国文本と英文本を公開する計画。 署名後には国会批准同意を得なければならない。

金本部長はクォン・チルスン民主党議員が、アメリカが関税を賦課すれば、国会で韓米FTA改正交渉の批准が難航する可能性があるという指摘に対して、「我々は自動車問題を韓米FTAですでに解決したので、当然免除されるべき」と答えた。

金本部長は、アメリカの「貿易拡張法232条」自動車関税に対して「ターゲットは韓国よりは自動車を製造する他の国家、主にメキシコ、カナダ、日本、ヨーロッパ連合(EU)と思う」と明らかにした。

韓国が関税の免除を受ける可能性が大きいのかという質問には「そうではない」として「できるだけ自動車232条の関税の免除を受けるために最善を尽くしている」と話した。
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