国内最大の仮想通貨(暗号通貨)取引所であるビッサム(Bithumb)で350億ウォン規模の仮想通貨ハッキング盗難事故が発生した。中小取引所であるコインレール(Coinrail)がハッキング攻撃で400億ウォン相当の仮想通貨が流出されてから10日ぶりだ。
ビッサムは20日、リップル(Ripple)をはじめ、自社が保有した仮想通貨350億ウォン相当のコインを盗まれたと明らかにした。
世界6位規模のビッサムで大規模なハッキング事故が発生したというニュースに20日、一部の仮想通貨関連株が急落し、ビットコインの価格は2%以上下落した。
ビッサムは19日午後11時頃、異常兆候を捉え20日午前1時30分から入金制限措置をした後、盗難事実を確認したと伝え、「約350億ウォン相当の一部の仮想通貨が盗難された事実が確認された。当分は取引きサービスと入出金サービス提供を中断する」と告知した。
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