李明博元大統領の拘束決定!・・・歴代4番目の元大統領収監

[写真=写真共同取材団(15日未明、ソウル中央地方検察庁で21時間にわたって被疑者取り調べを受けた李明博元大統領]

李明博(イ・ミョンバク)元大統領の拘束が決定された。退任5年ぶりのことだ。

検察は22日23時過ぎ、李元大統領の逮捕状を発付した。

李元大統領は在任中に情報期間の国情院(国家情報院)から約7億ウォンの裏金を 受け取った疑いがもたれている。また、李元大統領が実質的に所有していたとされる自動車部品製造会社「ダース」の米国での訴訟費用をサムスン電子に負担させる代わりに、サムスン電子会長に恩赦を与えた疑惑なども受けている。

元大統領拘束事例は1995年11月16日拘束された盧泰愚(ノ・テウ)元大統領が初めてだった。盧泰愚(ノ・テウ)元大統領の拘束されてから17日後である12月3日には全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領が12.12軍事反乱と裏資金容疑などで京畿道にある安養(アンヤン)刑務所に拘束収監された。

全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領と盧泰愚(ノ・テウ)元大統領は翌年4月17日、それぞれ無期懲役と懲役17年の刑を言い渡されたが、1997年12月22日に特別赦免されて約2年間の収監生活を終えた。

また、昨年3月31日には国政壟断事件で捜査を受けた朴槿恵(パク・グネ)元大統領が拘束され、現職の大統領身分で被疑者で立件された最初の事例となった。

一方、故盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領も600万ドル収賄容疑で2009年4月30日、検察に召喚されて取り調べを受けたが、約1カ月後である5月23日、自ら命を絶って事件捜査は終了した。
 
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