李富眞(イ・ブジン)ホテル新羅代表取締役社長が新羅免税店を「グローバルトップ3の免税店」に育てるという抱負を示した。
李富眞社長は21日午前、ソウルのサムスン電子の奨忠(チャンチュン)社屋で開かれた第45期ホテル新羅の定期株主総会に出席し、株主たちに"2022年までグローバルトップ3の免税店事業者になる"と約束した。
李社長はあいさつの言葉を通して"昨年は国内観光産業の萎縮と競争の激化で、経営の困難が加重された一年だった"、"2018年も同様に内外の不確実性が増大することが予想される"と話した。 その一方で、"こんな時こそ、徹底した経営の内実化の基調を維持し、未来の成長動力でグローバル事業を拡張し、持続可能な成長を続けていく"と強調した。
李社長は今年の目標について"免税店などトラベルリテール(Travel Retail)部門の場合、安定的な収益基盤の確保とグローバル力量の強化を最優先課題として推進する"と話した。
李社長は特に"これまで確保した海外事業のノウハウを発展させ、収益性のある機会を持続創出、グローバル市場の地位をさらに強固にする"、"2022年までグローバル3位のトラベル・リテーラー(Travel Retailer)になることができるように最善の努力を尽くす"と約束した。
李社長はまた、ホテル・レジャー部門の場合、"プレミアムライフスタイルリーダー(Premium Lifestyle Leader)として各事業の品質や商品力を絶えず改善し、市場を持続先導する"と話した。 さらに、"ホテル運営の標準化を通じて効率性と収益性を向上し、海外拡張の機会を積極的に模索する"と付け加えた。
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