SKネットワークス、情報通信・商社部門の善戦…3Qの営業益、前年比32.8%↑528億ウォン

[SKネットワークス、情報通信・商社部門の善戦…3Qの営業益、前年比32.8%↑528億ウォン]



SKネットワークスは1日、暫定業績の公示を通じて今年3四半期連結基準の売上3兆7946億ウォン、営業利益528億ウォンを達成したと発表した。 これは前年同期比、売上げは28.7%、営業利益は32.8%増加したもので、市場のコンセンサスを充足する数値だ。

3四半期の業績には事業譲渡で中止事業と分類されたエネルギーマーケティング卸売り事業の実績は除外されたと会社側は明らかにした。

3四半期の業績改善の背景は基幹事業と成長事業のバランスの取れた事業構造への再編をもとに、顧客基盤を持続的に拡大する一方、収益構造の向上に向けた努力を持続したことによるものと分析される。

まず、情報通信流通事業はギャラクシーノート8などフラッグシップ端末機の発売と選択約定割引の拡大により、端末機の販売量が増加し、昨年、ギャラクシーノート7のリコール事態による影響を洗い流した。

カーライフ事業の場合、SKレンタカーが業界2位達成後、運営台数の規模を持続的に拡大していくとともに、質的成長も同時に推進しながら、収益性が改善されており、輸入車の整備やタイヤ事業もネットワークの補強やマーケティングの強化を通じて成果が持続的に向上されている。

SKマジックはSKネットワークスやグループとのシナジーが本格化しながら、売上と収益が同時に成長する好調を見せている。 SKテレコム、SKブロードバンドなど系列社との技術提携、連携商品の開発、マーケティング協力などを通じて差別的な競争力を確保することによって、アカウント数を急速に拡大している。

3四半期の業績改善がSKネットワークスがこれまで推進してきた事業再編の仕上げによる関連費用の減少と未来成長軸として育成中のモビリティとホームケア事業の成長を基盤としているという点で、4四半期以降の業績向上に対する期待感を高めている。

SKネットワークスは今後、エネルギーマーケティングリテール事業の方向性の検討を通じて保有している直営ネットワークを未来のモビリティ統合拠点の役割ができる革新的なビーズモデルに変貌させていく予定だ。

また、一つの成長軸であるホームケア分野ではSKマジックを中心にグループ系列会社との協力と共同マーケティングを強化する一方、海外メーカーとの協力も推進する予定であり、商社部門との協業を通じて中国、中東、東南アジアなど海外新規市場進出も積極的に推進する計画だ。
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