LS電線、障りのないグローバル経営…売上60%以上が海外から創出

[LS電線、障りのないグローバル経営…売上60%以上が海外から創出]



LS電線がグローバル市場での影響力を拡大している。

LS電線は最近、イタリアの2次光加入者網(FTTH)供給の入札で、現地企業コンソーシアムを抜いて1位の供給者に選定された。

2018年まで約200億ウォン規模の光ケーブルを供給する事業で、国内メーカーが海外で受注した光ケーブル契約の件では最も大きな金額だ。 今後数年間、欧州に超高速通信インフラ投資が集中するものと判断、4月、フランスに販売法人を設立してから数ヵ月ぶりに上げた成果だ。

従来の戦略地域の東南アジアに対する支配力も強化している。 子会社であり、ベトナムケーブル市場1位のLS電線アジアを東南アジア最高の電線会社に育成するという計画だ。 LS電線のベトナム法人は設立20余年ぶりに売上が250倍以上成長し、現地ケーブル市場占有率30%を占めている。

ミャンマーへの進出も本格化する。 LS電線は今年10月、ヤンゴン周辺の経済特区に電力ケーブル工場を着工し、2018年からインフラ用のケーブルと建築用ケーブルの生産に入る。 高成長中のミヤンマーのケーブル市場を先取りすることで、ミャンマー法人をベトナム法人のように成長させるという戦略だ。

LS電線のグローバル市場成果は高圧海底ケーブルと高圧直流送電(HVDC)ケーブル、超電導ケーブルなど世界最高水準の製品ラインナップを揃えたためと分析された。

2012年、国内で初めて国産化に成功したHVDCケーブルは電力損失が少なく、長距離伝送が可能で、大陸間のエネルギー伝送と新再生エネルギーの連携などに向けた技術として浮上している。 2013年、国内で初めてデンマーク電力庁にHVDCケーブルを輸出した。

超電導ケーブルでも世界最高容量、最長の長さの実証を終え、商用化準備を終えた状態だ。 超電導ケーブルは電力区と管路などを新たに建設せず、既存のケーブルを交代することだけで電力量を5倍から10倍まで増やすことができる。
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