マンション(アパート)居住者の固定費用管理費が急激に上がったことが分かった。
28日、韓国銀行と統計庁によると、共同住宅管理費、物価指数は2四半期108.68で、2012年2四半期(87.40)に比べて24.3%上昇し、同じ期間の消費者物価上昇率6.3%の4倍上がった。
今年も7月まで共同住宅管理費、物価は3.8%上がって全体の物価上昇率(1.3%)の3倍に達した。
共同住宅管理費は一般管理、エレベーターの維持、清掃、消毒、修繕、警備、入居者代表会議運営費などマンション管理費として、電気、暖房、水道など使用料は除外される。
ソウルの30坪台のあるマンションの6月分の管理費(使用料は除外)は8万4千240ウォンで、5年前の6万6千600ウォンより約26%上昇した。
細部項目を見ると、2012年6月に比べて一般管理費は18%値上がりし、掃除費と警備費は37%と24%上昇した。
共同住宅管理費指数の年間上昇率は2012年4.3%、2013年6.8%、2014年3
.1%、2015年3.9%、2016年3.7%だ。
この期間の消費者物価上昇率は2012年が2.2%で、管理費の上昇率の半分水準であり、2013年は1.3%で差が開いた。2015年は0.7%、2016年は1.0%に止まった。
マンション管理費はオフィスや商店街など非住居用不動産管理費より上昇幅が大きかった。
生産者物価から今年2四半期非住居用不動産管理費は5年前の2012年2四半期に比べて7.8%の上昇に止まり、今年に入って7月まで上昇率は1.2%だ。
一方、生産者物価で住居用不動産管理費は消費者物価の共同住宅管理費指数を準用し、マンション管理費、物価上昇は人件費と修繕費などの上昇によるものと分析された。
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