7年ぶりに本格長編小説に戻ってきた村上春樹(68)ブームが続いている。
村上春樹(68)の新作長編小説「騎士団長殺し」が12日、韓国にも正式出版され、これまで韓国ファンにもたくさんの愛を受けてきた彼の以前の作品も改めて関心を受けている。「騎士団長殺し」は日本で今年2月に出版されて130万部が販売されたベストセラーだ。
オンラインショッピングモールのインターパーク図書は7月2日から11日までの十日間、「1Q84」、「海辺のカフカ」、「ノルウェイの森」、「女のいない男たち」など、村上春樹の前作の販売台数が6月22日から7月1日までの10日間に比べて47%増えたと明らかにした。
村上春樹が「1Q84」以降7年ぶりに出版された「騎士団長殺し」は、全2冊で1000ページを超す大部ながら、先月30日の予約販売開始と共にすべてのインターネット書店のベストセラー集計で1位を走っている。
予約販売だけでも1位を記録した「騎士団長殺し」は、異例的に出版元増刷を重ね、30万部(15万セット)を印刷した。
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