​STX造船海洋、17ヵ月ぶりに初の受注…1万1200DWT級のタンカー4隻

[​STX造船海洋、17ヵ月ぶりに初の受注…1万1200DWT級のタンカー4隻]



企業再生手続きを進めているSTX造船海洋が約1年5ヵ月ぶりに受注に成功した。

STX造船海洋は2ヵ所の国内の会社からタンカー4隻(オプション1隻を含む)についての契約を締結したと27日、明らかにした。

これにより、2015年11月以降、受注絶壁にぶつかって受注がなかったSTX造船海洋は約17ヵ月ぶりに待っていた受注に成功した。

契約船舶は1万1200 DWT(載貨重量トン)級の石油化学製品運搬船で、長さ120m、幅20.4m規模のタンカーで、1万2550トンの貨物を積載することができる。

鎭海(チンへ)造船所で建造され、2018年4四半期から1~2ヵ月の間隔で引き渡される予定であり、船主会社の要請によって船価は公開されていなかったが、最近市場価格の水準で契約が行われたという。

これらの船舶は船舶運営の柔軟性の確保に向けて腐食性が強い多くの種類の化学製品と精油製品を積載できるように建造され、アジア沿岸海域運航に最適化された経済的な個別型船で設計する予定だ。

また、2015年からさらに強化された二酸化炭素排出(EEDI)規制によって、船舶燃料消耗量を減らし、燃費を高め、排気ガスの排出量を最小化できるエコ・高効率の船型で建造される予定だった。

セウォル号事故後、船舶の安全に全般的な補完が行われた大韓民国の船舶安全法が適用され、船舶や船員の安全を一層強化した。
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