韓国産業技術振興院(KIAT)は19日、東京のホテルニューオータニで在日韓国科学技術者協会(KSEAJ)と産業技術協力の業務協約を締結した。
今回の業務協約を介して、KIATとKSEAJは日本のグローバル技術協力支援団(K-TAG Japan)を発掘し、マッチメイキングなどを介して両国の産業技術協力基盤の構築と企業支援策を用意することにした。
また、米州、欧州に限られたグローバルな技術協力支援団を日本にまで拡大し、国内企業の技術協力の需要を反映して、韓日両国間の産業技術協力ネットワークを確保することができるようになる。
また、長期的には日韓両国間の技術協力を強固にして、共同技術開発などにつながるという期待が高い。
続いて、在日韓国科学技術者との懇談会では、日韓産業技術協力活性化方案について議論し、国内企業支援のための実質的な方案模索が行われた。
チョン・ジェフンKIAT院長は“この業務協約で日本国内優秀な研究人材を発掘して、グローバル技術協力支援団を構成し、国内企業の日本との技術協力需要を反映していることを両国の技術協力を一層強化することができる”と述べた。
(亜洲経済オンライン)
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