
[写真=農林畜産食品部]
農林畜産食品部は30日、秋夕の法事用品購買価格が集中する31日から来月13日まで、祭祀用と土産用などで需要が多い法事用品の供給を増やすことにしたと明らかにした。
10大法事用品はりんご・梨・牛肉・栗・ナツメ・白菜・大根・豚肉・鶏肉・卵で、農林畜産食品部は集中供給期間に10大法事用品を平時対比1.5倍拡大供給する計画である。
このため、野菜や果物は農協契約栽培物量と備蓄物量を、畜産物は農協屠殺物量と関連団体会員保有物量を、林産物は山林組合保有物量を集中出荷することにした。
また、直取引市場開設や大型オンラインショッピングモールとの連係販売等を通して、法事用品を安値に供給するように共同マーケティングを推進し、原産地虚偽表示などの不正流通取り締まりを強化することにした。
農林畜産食品部の関係者は“今年の秋夕は昨年より多少早いが、法事用品の供給に大きい支障はないと見ている”とし“ただし、最近まで続いた猛暑でりんごの一部の品種が被害を受けて供給物量が多少減っており、飼育頭数減少と消費増加によって牛肉と鶏肉の価格が多少上昇すると予想している”と明らかにした。
一方、国立農産物品質管理院は秋夕を控えて、生産および流通物量が急増する土産用の農産物に対して、残留農薬安全性特別調査を31日から2週間実施すると明らかにした。
この期間にりんご・梨・甘柿などの果実類と、ワラビやホウレンソウなどナムル・野菜類に対する残留農薬検査を実施し、許容基準を超過した農産物に対しては出荷延期または、廃棄などの措置を取る方針だ。
(亜洲経済オンライン)
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