
[写真=亜洲経済]
「テンジャン(韓国味噌)」は韓国の伝統的な調味食品として、料理の味付けや塩加減に欠かせない基本調味料だ。大豆を発酵させて作るテンジャンは日本の味噌と違って少し固く、「固い醤」を意味する。
テンジャンを使った韓国の代表的なスープ料理「テンジャンチゲ」は沸騰させてじっくりと煮込む料理である反面、日本の味噌汁は沸騰させないのが違う。韓国味噌であるテンジャンは酵母が熱に強く、火にかけて沸騰させるほど味に深みが出て出汁に風味があるといわれている。
テンジャンはテンジャンチゲなどメイン料理ではなくても和え物などのベースとして良く使われる。特にパプリカや唐辛子などを利用したテンジャンサラダは完璧なサイドディッシュ―になる。
簡単にできる韓国風味噌パプリカサラダ(動画=亜洲経済パク・セジン記者)
‐材料(1~2人前)-
-パプリカ2個
-辛くない青唐辛子2個
-テンジャン 大さじ1
-ニンニクのみじん切り 大さじ1
-砂糖 大さじ1
-ごま油 大さじ1
‐作り方-
‐きれいに洗ったパプリカの種をとる。
‐種をとったパプリカを食べやすく四角に切る。
‐辛くない種類の唐辛子も一口サイズで切る。
‐パプリカと唐辛子をボールに入れる。
‐味噌とニンニクのみじん切りを入れる。
‐砂糖とごま油を入れてよく混ぜる。
‐お皿に盛り付ける。
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