19日、関税庁が公開した「タバコの密輸取り締まり」によると、税関は計11人を関税法違反の疑いで検察に告発した。彼らは昨年9月にタバコの値上げのニュースを見て、通常の輸出されたタバコを再密輸入する手法を使用した。また、偽タバコを密輸入するなど、かなりの額を狙って犯行を計画した。
輸出されたタバコの密輸手口を見ると、香港などに輸出された国産タバコ7億ウォン分が中国から逆に密輸入されている方式である。偽物の国産タバコの場合は、23億ウォン分が製造されていた。
税関摘発結果、国内の総責任者は、中国広州に指定為替差益口座を介して密輸資金を送金していたことが分かった。指定した中国内の物流会社を介して出荷し、通関および輸送ブローカーがタバコを買収し、釜山などに運搬した。運搬されたタバコは、釜山国際市場、ソウル南大門市場などで売られていたことが確認された。
キム・ユンシク関税庁調査総括課長は「類似した形態の密輸が続くと見ており、輸入品の検査を強化する」とし、「国内のタバコメーカーの協力を得て、密輸入タバコが国内に流通されているタバコと容易に識別することができるように、タバコの外箱に喫煙警告フレーズのサイズと面積を拡大表示するようにする」と強調した。
(亜洲経済オンライン)
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