ソン・ユナが23日午後ソウル、清潭洞(チョンダムドン)にあるレストランで、記者と会って「MBCドラマの「ママ」を撮影中に、バイク事故で怪我をした」と明らかにした。当時、所属事務所側は「病院で3~4針縫った後、安静をとった」として、大したことではないと言っていたが、実はかなり大きな怪我であったことが分った。
ソン・ユナは「ドラマのためにバイク教育を受けている時に、バイクがぐらついたらとにかく飛び降りなければならないと聞いた。人がバイクの重さに耐えられないため」として「撮影する時に突然バイクがぐらついて、その時とっさに飛び降りなければならないという考えで体を飛ばした」と話した。
「地面に体を打った時に信号が青に変わって車が近づくのが見えた。そのまま気を失った。夜であったため車の運転者は私が見えていなかった」として「スタッフの話では、私が両輪の背を向けて道路に倒れていた。スタッフがどっと集まって私を引き出したそうだ」と当時の状況を説明した。
ソン・ユナは「専門家はドラマ後半内の姿勢を見て気づいたようだ。まともに治療を受けることができず、腰がまっすぐに伸びなかった。私がバイクから飛び降りなければ、足は使えていなかった」と話した。
大怪我を隠したことに対して「上手にバイクに乗るキャラクターなのに、わけもなく知らされて視聴者の邪魔したくはなかった」と説明した。
(亜洲経済オンライン)
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。