[韓国旅客船沈没事故] 遺族、国家と清海海運を相手に損賠訴訟

[写真=放送画面キャプチャー]


旅客船セウォル号の沈没事故で息子を失った親が、政府と清海鎮(チョンへジン)海運を相手に損害賠償訴訟を起こした。

法曹界は、セウォル号の惨事で犠牲になった壇園高校のと2年生の保護者A氏が「3千万ウォンを賠償するように」と国家と清海鎮海運を相手に今月11日、ソウル中央地裁に損害賠償訴訟を出したと13日明らかにした。

A氏は、セウォル号の貨物の過剰積載、 平衡数不足などを沈没理由として指摘した。
続いて「清海海運は、船員の安全教育などを怠り、運航管理と許可を非常に雑に行っていた」とし「被告はすべての賠償責任がある」と主張した。

A氏は、息子が生きている間に得たものと推定される所得(日純利益)に総額2億9千600万ウォン余り、息子と本人の精神的損害賠償額(慰謝料)として総額6億ウォンをそれぞれ提示した。

また、「息子が修学旅行に行く途中、とんでもない事故で突然死亡した」とし、「精神的苦痛を言葉で表現するのは難しい」と強調した。

A氏はちょうど「被告らの損害賠償責任に関しては、論争の過程を経て、必要であれば詳細を証明する」とし、「請求金額を今後拡張していく予定だが、まずは3千万ウォンを請求する」と付け加えた。

A氏の訴訟は今年4月16日に事故が発生した後、政府を相手に初めて犠牲者の遺族が提起した損賠訴訟である。

(亜洲経済オンライン)
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