川村理化学研究所の研究対象は光触媒や有機・無機化合物の複合材料、ナノコンポジット材料といった材料化学や、培養細胞といったライフサイエンス分野など。学会・セミナーの開催や出講も行っている。研究資金はDICによる委託研究費に加え、国の競争資金を獲得してきた。
主な研究者は川村理化学研究所の直接雇用者とDICからの出向者で構成。出向者はDICに戻る。同研究所は1943年に開所した。DICは1908年、創業者の川村喜十郎氏により川村インキ製造所として誕生した。
(亜洲経済オンライン)
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