19日に投開票が行われた韓国大統領選で当選した与党セヌリ党の朴槿恵(パク・クンヘ)候補に対し、在日本大韓民国民団(民団)は同日、呉公太(オ・ゴンテ)団長名義で談話を発表し、「日本の新内閣と未来志向的な観点で一層深い友好関係を構築するよう心から願う」と述べた。
民団幹部らは同日、東京・南麻布の韓国中央会館の大型スクリーンで開票速報を見守った。朴氏のリードが伝えられると笑顔が広がった。
一方、最大野党・民主統合党の文在寅(ムン・ジェイン)候補の支持者らは東京・新大久保のコリアンタウンの韓国料理店に集まり開票を見守った。
同店の経営者は「日本に対し言うべきことは指摘すべきだ」と述べた上で、李明博(イ・ミョンバク)大統領のようなパフォーマンスをするのではなく、真剣に韓日関係改善に向け問題を提起してほしいと話した。
(聯合ニュース)
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