韓国政府 海洋ごみ統合情報システム運営

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国土海洋部は4日、海洋ごみに関する情報が一目で分かる「海洋ごみ統合システム」を同日から本格稼働させると明らかにした。 

同システム(MALIS)は、第1次海洋ごみ管理基本計画(2009~2013)に基づき2010年に基盤設計を終え、昨年システム構築が完了した。 

過去10年の海洋ごみに関する調査、収集、処理、モニタリングなどの情報をデータベース化し、ウェブサイトを通じ提供する。海洋ごみの情報に接しやくするためデジタル地図上にデータを表示する地理情報システム(GIS)機能も導入した。 

同システムにより海洋ごみ調査情報、処理に関する一般の情報(地域別、空間別統計など)を確認することができ、政策資料としても活用される。 

このシステムは昨年11月、海洋環境管理公団内に設置された海洋ごみ対応センター(MAL I Center)で運営される。 

国土海洋部は、海洋ごみ統合情報システムが海洋ごみを体系的に管理し、海洋環境の保全、漁業資源保護に役立つと期待している。

(聯合ニュース)


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