日産自動車の米国現地法人、北米日産は19日、スイスの送電設備・産業機械大手のABBと米国住友商事、フォーアールエナジー(日本・横浜市)と、米国での「日産リーフ」のリチウムイオンバッテリー二次利用の事業化検討についてパートナーシップ契約を締結したと発表した。今後は共同で電気自動車(EV)用バッテリーの商業・産業用蓄電システムなどへの二次利用について、ビジネスモデルの検討や試作システム開発、事業性の評価を行う。日本経済新聞が同日、報じた。
日産自は「EV用リチウムイオンバッテリーは、パソコンや携帯電話向けより寿命が長く、二次利用が十分可能」と説明。事業化の見通しなどについては「今後詰めていく」としている。
(亜州経済オンライン)
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