日本マクドナルドホールディングスが10日発表した4月の既存店売上高は、前年同月比0・2%増となり、2カ月ぶりにわずかながらプラスに転じた。
4月2日から100円メニューに追加した「マックチキン」が好調で、来店客数を押し上げた。また、3月まで販売したボリューム満点のハンバーガー「ビッグアメリカ」シリーズに代わり4月に投入した「日本の味」と題したバーガー類も好調だったという。
客数は3・5%増と9カ月連続で増加したが、客単価が3・2%減と下がったことで、低い伸びにとどまった。新店を含む全店売上高は、0・3%増と4カ月連続のプラスだった。
3月は、1月スタートのビッグアメリカの息切れや天候不順で、既存店売上高が0・9%減のマイナスに転じた。4月も異常低温で他のライバルチェーンは軒並み苦戦しているが、顧客を飽きさせない新商品投入でプラスに浮上させ、地力をみせつけた。
日本語ニュースチーム news@ajnews.co.kr
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