7月の輸出入物価が3ヵ月ぶりに上昇···国際原油価格の反発による影響
先月、韓国の輸出物価と輸入物価が3ヵ月ぶりに上昇転換した。国際原油価格が上昇に転じ、物価を引き上げたのだ。特に輸入物価は通常1ヵ月ほど時差を置いて消費者物価に影響を及ぼすだけに、インフレ緩和基調に否定的に作用すると予想される。 韓国銀行が17日に発表した「2023年7月の輸出入物価指数」統計によると、7月の輸入物価指数は130.44であり、前月比0.4%上昇した。輸入物価は5月(-3.1%)、4ヵ月ぶりに下落転換した後、6月まで2ヵ月連続で下落している。ただ、前年同月比では13.5%下落した。 原材料は鉱山品を中心に
2023-08-17 09:15:34