![[写真=SKエコプラント]](https://image.ajunews.com/content/image/2024/04/22/20240422174744264450.jpg)
SKエコプラントがブルームエナジー固体酸化物燃料電池(SOFC)発電事業の資金調達のためのブラインドファンドを造成する。
SKエコプラントは19日、不動産開発・金融企業であるMDM資産運用と「一般水素発電入札市場(CHPS)燃料電池事業ファンド造成のための業務協約(MOU)」を締結したと22日、明らかにした。
両社は協約に基づき、計450億ウォン規模のブラインドファンドを造成し、直接参加する計画だ。 造成されたファンドは、水素発電入札市場で落札された事業のうち、SOFC発電事業の劣後借入金と自己資本調達に主に活用する予定だ。
SKエコプラント側は“新再生エネルギー供給認証書(REC)支援が行われた既存のRPS(新再生エネルギー供給義務化制度)市場との違いを補完する次元”と説明した。
ファンドを活用すれば、SOFC発電事業の金融調達期間を最小化することで、事業化に速度がつくものと期待される。 SKエコプラントのブルームエナジーSOFC燃料電池事業は低い変動費で経済性を確保したという評価を受けている。
SKエコプラントのペ·ソンジュンエネルギー事業団長は“今回のブラインドファンド造成をはじめとする様々な金融ソリューションの開発を通じ、水素発電入札市場でSOFC競争力をさらに極大化する‘とし、”ブルームエナジーとの戦略的協力を土台に、SOFC競争力を高度化することはもちろん、国産化比重の拡大、海外輸出など多角的な努力で水素産業活性化に寄与する“と述べた。
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