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アントグループの国際事業本部であるアントインターナショナル簡便決済デジタルプラットフォームのアリイクペイプラスが23日、スターバックスコリアと共に外国人観光客プロモーションを行うと明らかにした。
両社が締結した協約によって、スターバックスコリアは今年1年間、アリペイプラスの電子財布(e-Wallet)ユーザーに独占特典を提供する。先立って両社は2018年初め、韓国の国内スターバックス店舗にアリペイを導入し簡単決済サービスを提供したことがある。
今回の協力を通じてスターバックスコリアは、世界中の顧客により簡単に近づくことができると期待している。アリペイプラス電子財布パートナー社は △アリペイ(中国本土) △アリペイHK(中国香港特別行政区) △タイのTrueMoney (トゥルーマネー)△マレーシアのタッチアンドゴー △フィリピンのジーキャッシュなどだ。この地域のユーザーには韓国に滞在する間、10%割引(済州地域5%、アリペイ最大20位元、アリペイプラスウォレット最大5000ウォン)などの特典が提供される。
両社は夏のプロモーション(7月1日~8月31日)とゴールデンウィークのプロモーション(9月25日~10月31日)をはじめ、ブラックフライデー、旧正月など現地の連休に合わせた特別イベントも実施する計画だ。
スターバックスコリアのキム・ボムスマーケティング総括責任者は「今回の協業を通じて韓国訪問するアリペイプラスのユーザーにスターバックスの食飲料と多様な商品を有益な特典と共に紹介することができて嬉しい」として「今後スターバックスを訪問する海外観光客に多様な特典を提供するためにアリペイプラスと持続的に協力する」と伝えた。
一方、アリペイプラスは世界57ヵ国8800万加盟店と25社以上の簡易決済会社を通じて15億人のユーザーを連結している。
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