2026. 08. 13 (木)

サンサム電子、インドにフレクトグループのHVAC新工場を竣工…AIデータセンター市場攻略を加速

왼쪽부터 플랙트그룹 데브라지 싱Devraj Singh 아시아영업총괄 삼성전자 김철기 DA사업부장부사장 플랙트그룹 데이비드 도니David Dorney CEO 삼성전자 DA사업부 임성택 HVAC사업팀장부사장 사진삼성전자
[写真=サムスン電子(左からFlaktGroupのアジア営業総括担当Devraj Singh、サムスン電子のキム・チョルギ副社長、FlaktGroupのDavid DorneyCEO、サムスン電子のイム・ソンテク副社長)]

サムスン電子がインドにフレクトグループ(FlaktGroup)の新たな冷暖房空調(HVAC)生産ラインを構築し、人工知能(AI)データセンター市場の攻略に拍車をかける。AIデータセンターの急増に伴い高性能冷却ソリューションの需要が高まる中、現地生産能力を拡大し、インドおよびアジア太平洋地域の需要に迅速に対応する方針だ。

サムスン電子は13日、インド・マハラシュトラ州プネでフレクトグループの新規生産ライン竣工式を12日(現地時間)に開催したと発表した。式典には、サムスン電子DA(生活家電)事業部のキム・チョルギ副社長やフレクトグループのデヴィッド・ドニーCEOをはじめとする経営陣および主要取引先の関係者ら約100人が出席した。

今回竣工したプネ生産ラインは、既存のインド・ノイダ生産施設とともに、インドおよびアジア太平洋地域へHVACソリューションを供給する中核生産拠点としての役割を担う。現地生産能力を拡充することで急速に膨らむデータセンター需要に対応すると同時に、顧客企業とのサプライチェーンにおけるアクセシビリティを高める構想だ。

プネは、データセンターや産業インフラが急成長を遂げている地域だ。ムンバイ港に隣接しており、インド国内市場だけでなく、アジア太平洋地域への製品供給においても極めて有利な立地条件を備えている。

新生産施設は、生産ラインやオフィス、付帯施設などを含めて約1万3,826平方メートル(約4,190坪)の規模で造成された。サムスン電子とフラクトグループは今年初めから設備と機器の構築に着手し、約6ヶ月という短期間で量産体制を整えた。工場が本格稼働すれば、年間最大6,500台のHVAC機器を生産することが可能となる。

生産品目についても、AIデータセンターなどに不可欠な高性能空調ソリューションに照準を合わせた。フラクトグループの主力製品であるエアハンドリングユニット(AHU)をはじめ、ファンウォールユニット(FWU)、コンピュータールーム空調機(CRAH)などがプネ生産ラインから生産される。

AHU(エアハンドリングユニット)は、冷却水を活用してデータセンターや大型商業ビル内部の空気を冷却し、適切な空気質を維持する設備である。FWU(ファンウォールユニット)は、壁面に設置して空気を循環させる送風装置であり、CRAH(コンピュータールーム空調機)は、サーバー室の温度や気流を精密に管理し、IT機器の安定稼働をサポートする。

今回のプネ生産ラインの構築により、アジア太平洋地域の供給対応力が一段と高まることが期待される。既存のノイダ生産施設にプネの生産拠点が加わったことで、現地顧客のニーズにきめ細かく応える強固な生産基盤が整った。さらに、ムンバイ港に近い地理的優位性を最大限に活かし、周辺のアジア太平洋市場への輸出拡大を狙う。

サムスン電子DA事業部長のキム・チョルギ副社長は、「今回のインド・プネ生産ラインの竣工は、インドを越えてアジア太平洋地域全域へとHVACの供給を拡大する極めて重要なマイルストーンとなる」とし、「サムスンのAI・プラットフォーム技術力とフラクトグループのHVACにおける卓越したノウハウを融合させ、AIデータセンターをはじめとする多様な顧客に最高の価値を提供する」と述べた。
 
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